訓練日誌

エアラインパイロットになるまでの毎日を綴ります。

航空気象 METARの読み方

おはようございます。

昨日も、航空気象に関する講義で、大気の安定性についてです。

不安定な大気、安定な大気とはどのような状態の事を言うのか、なぜ雲ができるのか。といった内容です。また、これまでの3日間の内容を踏まえ、「METAR:定時飛行場実況気象通報式」とよばれる、定時観測時刻の10分前の飛行場の気象状況がわかるものがありますが、その読み方を学びました。様々な略語が使われており、覚えてしまえば読むのは簡単なのかも知れませんが、覚えられるまでが大変そうです。

 気象については、暗記ではなく理解が求められます。なぜらなら、パイロットとしてこれから飛ぶ空の状況を自分で解析をしなければなりませんし、口述試験においても上辺の知識だけではなく、なぜそのように解析するのか根拠をしっかりと示さなければならないからです。 焦らず1つ1つ自分の中に落とし込んで習得していこうと思います。

 今日は、操縦法に関する講義です。