訓練日誌

エアラインパイロットになるまでの毎日を綴ります。

訓練の心構え

おはようございます。

 一昨日は荷解き等で睡眠時間が短くなってしまった為か、昨日は自分の部屋に入ったとたんに寝てしまいました。

初めての事だらけでストレスのかかる時期でもあるので、意識して睡眠6時間はしっかり確保できるようにタイムスケジュールしていきたいと思います。

 

 昨日は入校式の後、4ヶ月後に控えているアメリカ訓練のオリエンテーションがありました。そのなかで自分が大切だなと思った事をここに残しておきます。

 

・訓練を進めていくにあたってチームワークが大事。パイロットの試験は絶対評価なので同期みんなで成功させるという意識が必要。例えば、1人で6時間黙々勉強するより、6人で集まってぞれぞれが1時間分の勉強の内容を持ち寄ってそれを全員でシェアすることのほうが効率的という考え方。自分の失敗を同期と共有し、同じ失敗を繰り返さない様にする。

 

・オンとオフの切り替えを大切にする。燃え尽きにならない為に。

 

・アメリカ訓練はうまくいかない事があっても、とにかく明るく前向きな姿勢で。分からない事は分からない!とはっきり意思表示する。

 

・訓練を通して、意識すべきことは

 「覚悟を持つ」「弱音を吐かない」「けじめをつける」

 

・現状の就職状況はよい、従って訓練は忙しく、厳しいがこの状況の中でパイロットになれなかったら恥だと思え。失敗したら家族を悲しませることになる。

 

・飛行機は感覚ではなく、「数字」で飛ばしていることを意識する。そしてその数字をうまくコントロールできるように勉強の中で早く自分なりの法則を見つける。それの積み重ねである。

 

 

今日は、学生課、整備部のオリエンテーションです。

いってきます。